ルービック・キューブと数学パズル
この本は、ルービックキューブの手順集と、それらのうちのいくつかを用いて、ルービックキューブの六面攻略法を具体的に示しています。
それから、ルービックキューブを用いた群論入門にも少し触れています。
群論というのは、数学の一分野です。
また、タイトルに「と数学パズル」とあるように、数学的思考で解けそうなパズルを紹介しています。
ただし、数学パズルに関しては解き方の方向性は示しているものの、具体的な解法は読者に委ねられています。
ルービックキューブの手順に関しては、非常に数が多く、
例えば、ある位置関係の3個のサブキューブの位置を入れ替える方法や、
2個のコーナーキューブの向きを同時に変える方法などが数多く示されています。
これら手順のうちのいくつかを覚えておけば、自分流のルービックキューブ攻略法を編み出すことも可能です。
また、ここで紹介されている手順集をルービックキューブ以外の回転立体パズルに流用できる場合もあります。
たとえば私は、『ルービックキューブと数学パズル』の手順のいくつかを流用して、メガミンクスを自力で攻略することができました。
ルービックキューブの完成速度を競うだけならLBL法という攻略法を使えばいいので、
この本はあまり役に立ちませんが、
そうではなくルービックキューブをもっと色々な角度から楽しみたいという方には、
ぜひ読んでいただきたい本です。
地域の図書館に置いている場合があるかもしれません。
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